2006 年
4 月
28 日
カテゴリ:活動報告
廃プラスチックを焼却して、サーマルリサイクル!
〜「焼却不適物」だから「不燃ごみ」として処理していたのに。〜
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東京23区はこれまで不燃ごみとして収集していた廃プラスティックを焼却して熱回収を行う「サーマルリサイクル」を平成20年からはじめることを決めました。 平成18年度のモデル実施区は、品川、大田、杉並、足立の4区です。 まずは3R(再利用・再使用・再生利用)の取り組みを進めることが必要で、びん・缶につづきPETボトルを収集することが前提となります。資源回収されない「その他のプラスティック容器包装類」は今まで不燃ごみとして分別していましたが、可燃ごみと廃プラスティック、ゴム、皮革類などをあわせ「廃プラスティック混合可燃ごみ」として焼却されてしまいます。 目黒区の清掃工場は持ち込みごみ量の制限など、周辺住民との操業協定があるため、「廃プラ混合可燃ごみ」の搬入は難しく、操業協定の見直しをしなければ焼却することはできないことになっています。しかし、今年度よりPETボトルのモデル収集を実施しながら本格実施への準備をすすめていくことになりました。
焼却することで埋め立てるごみが6割減少すること、焼却する際に発生する熱エネルギーにより発電し、余剰電力を売電して工場運営費に当てたり、廃棄物の輸送距離の縮減され、環境負荷が軽減するとがメリットとして上げられていますが、技術開発が進んだとはいえ、環境や健康への影響には不安があります。また、埋め立てるごみの量が6割減少するといいますが、最終処分場のほとんどは土砂や産廃で占められ、仮定形はわずか10%に過ぎず、その6割が減少してもほんのわずかです。全体量の対策も取った上で、家庭から出るのごみについても取り組むべきです。 また、各地で起きている清掃工場の故障や事故、杉並病も廃プラスチックの中間処理施設との因果関係が原因とさえいわれている中で、廃プラ焼却は、安易過ぎるのではないでしょうか。 区長会総会で方針は決まったようですが、どこまで実態把握をして議論したのかは疑問です。
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