2006 年
4 月
28 日
カテゴリ:活動報告
廃プラスチックを焼却して、サーマルリサイクル!その2
〜気化した重金属類はホントに排出されないのか。〜
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大量生産・大量消費のツケが・・・。 プラスティックは多くの可塑剤・添加剤でできているため焼却しても埋め立て処理しても安全性に疑問が残ります。やわらかく使いやすいのですが、製造過程での添加剤の種類があまりに多く、また、明らかとなっていません。その組成情報は作った事業者が持っているため、事業者に戻して処理・再生することが一番望ましいのです。 しかし、残念ながら行政に収集運搬・中間処理が義務付けられているため、不燃物(燃えないごみ)として集め、埋め立て処分をしていました。税金で事業者の仕事を肩代わりしていたのです。そのため、ますます、使い捨て容器が増えてしまいました。
プラスチックを燃やすことの影響は? プラスティックを高温で燃やすことで重金属類が気化し排ガス中に含まれバグフィルターから大気中に漏れ出すことや、排水、焼却灰に含まれて残留し、自然界に排出される可能性があることが研究者や専門家から指摘されています。ダイオキシン問題と同じように環境と健康に与える影響に大きな不安があります。 また、燃やす時に成分を安定させるため、たくさんの薬剤を投入しなければなりません。今でさえ、水処理、ボイラ、排ガス、排水、冷却水のそれぞれの設備に大量に薬剤が投入されており、清掃工場はさまざまな薬品が大量にならび、まるで化学工場のようなのに、安定した処理ができるのでしょうか。 焼却灰もスラグ化し、路盤材などに利用する計画ですが、商品化できるほど安定したものができるとは思えません。
サーマルリサイクルってほんとにリサイクル? 焼却する時に発生する熱で発電し、電力会社に売電するというが、発電量をどこまで見込むのか、また、送電線の容量は充分なのかは、まだ不明です。 熱回収を「リサイクル」といえるのか、かえって貴重な資源を失っているのではないでしょうか。
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