2007 年
12 月
3 日
住民参加を目的に「地域通貨」泉都(セント)の取り組み
〜生活福祉委員会視察報告その2〜
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別府市 2、 地域通貨「泉都(セント)」を活用した取り組みについて 別府市は古くから温泉街として有名だが、観光地としてはかげりが見え始めたため、観光事業の再生は大きな課題。これまでのように見るだけではだめで、体験型の観光が必要なことから地域の活性化とあわせて地域通貨「泉都(セント)」を導入。温泉の「泉」とお金の「セント」をかけた命名。担当は観光まちづくり室。
地域通貨とは 住民参加のまちづくりを促すために、NPOやボランティア団体、自治会などの活動にボランティアとして参加したときに、そのお礼として受け取れる「ポイント」のこと。一枚のカードに貯めていくことができる。貯めたポイントはグッズの交換や割引券との交換ができるもの。
目的 大きな目的は、地域活動やボランティア活動を進めるための一つの道具。主に清掃や防犯パトロールなどのボランティア活動や健康診断を受けることでポイントがたまる。住民基本台帳とも連動していることから住基カードの普及にも一役買っている。 効果としては特定の活動家だけでなく、広く集める効果あり。一般の人が活動に触れる機会となっている。貯まった「セント」の利用は、グッズに換える人が多く、次は温泉利用と続いている。 ボランティア活動の励みになっているのも事実で、学生などの新しい人材の発掘と企業にとってはこの事業に協賛することで地域貢献となっている。商店は回収したポイントを従業員に還元している。また、情報発信したことにより、全国にも知られることとなった。 今後は登録者を増やすことと協力企業を増やすこと。アジア太平洋サミットや大分国体を控えているが、ボランティアを集める手段になると良い。
まとめ 住基カードの普及もにらんでいたが手続きが面倒なため、一般カードを利用する人が多いとのこと。目的は「住民参加のまちづくりと観光再生」を再確認し、なるべく多くの人々の参加を募るためにはハードルは低いほうが良く、あえて住基カードと連動させる必要はない。 地域の活性化のため、地域通貨をひとつの道具とすることは、住民活動をより広く一般化させるには有効な手段。目黒でも活動家はたくさんいるが一般的になっているとは言いがたい面がある。限られた地域の中で自分のまちにあった地域通貨「誘導策」が実現でき、人によって違うメリットが循環するっことで、地域コミュニティの創設につながることが出来ると良いのではないか。
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